家で1人、ゆっくりできる時間……。
読書をするにも映画を観るにも、コーヒーをお伴にされる方は多いのではないでしょうか?
ボトルタイプのコーヒーでも美味しいと言えば美味しいのですが、せっかくのリラックスタイムだからこそ、豆選びからこだわって、本格的な一杯を楽しんでもいいかもしれません!
今回は、自宅で美味しいコーヒーを味わうためのポイントをお伝えしましょう。
※ちなみに私は学生時代に5年ほど、地元の駅前の純喫茶で働いていました。当時○○駅から出勤していたサラリーマンは、みんな私の入れたコーヒーを飲んでいたといっても過言ではないと思います。過言でした。
目次
まずは美味しいコーヒー豆を選ぶ
自宅で美味しいコーヒーを味わうなら、まず美味しいコーヒー豆を選びましょう。
コーヒー豆は、ブルーマウンテン(ジャマイカ)やキリマンジャロ(タンザニア)など、産地から種類分けされていて、それぞれに味や香りの特徴があるのですが、”今からコーヒーにこだわろう!”と思う人は、あまり気にせずブレンドで良いと思います。
なんとなく”ブルマン”や”キリマン”ってオシャレな感じはするのですが、個人的には味や香りの違いが分かるようになってから楽しむもので、初心者向けではないかなと思います。多少、香りにクセがありますので。
誰でも美味しく飲みやすいように、様々な種類の豆が配合されたブレンドコーヒーが、何だかんだ1番飲みやすいです。
“豆のまま”か”粉”か、どちらがいい?
“フィルターにドサッといれて、お湯を注げば出来上がり!”の、粉タイプのコーヒー豆は手軽さが魅力ですが、本格的にコーヒーを味わいたいなら、豆のままのコーヒーを購入することをオススメします。
と言うのも、粉タイプのコーヒー豆は開封してから時間が経つと、風味がかなり落ちてしまいます。
一方、豆のままのコーヒーを、コーヒーブレイクのたびに挽くと、毎回新鮮な旨みが楽しめるのです。
喫茶店の勤務時代、1日に何回もコーヒー豆を挽いていましたが、やはり挽いてすぐのコーヒーが段違いで香りが高かったです。
味・香りにこだわりたいなら、ぜひ”豆のまま”のコーヒーを選んでみましょう!
焙煎している豆か焙煎してない豆、どちらがいい?
「美味しいコーヒーを飲みたいなら豆のままゲットしよう!」と先述しました。
実はそこからさらに、2つの選択肢があります。
それは、焙煎している豆を選ぶか、焙煎していない豆を選ぶかです。焙煎とは、コーヒーの生豆を煎ることを言います。
どのくらいの時間、生豆を火にかけるかによってコーヒーの風味は大きく変わります。
短めに煎るとアメリカンコーヒーのような軽い味わいに、長めに煎るとエスプレッソコーヒーのように苦みとコクが強い味わいになります。
ちなみに、ほぼ生豆の状態に近い浅煎りだと、コーヒーならではの風味がうまく出ず、青臭いような飲み口になるので注意!
ここまで説明したように、煎り加減によりコーヒーの風味が大きく左右されますので、初心者の方は焙煎してあるコーヒー豆を選んだ方が無難です。
オススメのコーヒー豆
人にオススメできる、良いコーヒー豆はないかと探していたところ、アンテナにビビッときたのは自家焙煎スペシャリティコーヒー専門店「ROKUMEI COFFEE CO.」さんのコーヒー豆です。
発送する直前に焙煎するそうなので、新鮮な風味が楽しめるかと思います。
また、サイト内のコーヒー豆を見ていると、4種類のコーヒー豆をセットにしたお試しセットもあるようなので、”これから自分の好みにあうコーヒーの味を探したい方”には向いています!
気になる方は下記リンクから情報をご覧ください。
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コーヒー豆を挽くためのコーヒーミルを準備しよう
さて、当たり前ですがコーヒー豆はそのままではコーヒーになりません。豆を細かく挽く必要があります。
コーヒー豆を粉の状態にする道具のことを、コーヒーミルといい、本当に数多くの種類があります。
大きく分けると、手動のコーヒーミルか、電動のコーヒーミルです。
以下で、手動のコーヒーミルと電動のコーヒーミルの違いを、簡単に説明しましょう。
手動コーヒーミルの特長とメリット
上の写真に写っているのが、手動のコーヒーミルです。
見ればわかるかと思いますが、1杯分の豆(約10g~12g)をボウルに入れ、ハンドルをぐるぐる回し、粉になった状態のコーヒーが出てくるという仕組みになっています。
手動タイプのコーヒーミルは、アンティークで可愛らしい見た目をしていることが多いので、インテリアとしても楽しめます。
1杯分のコーヒー豆を粉にするのには数分時間がかかり、少し腕も疲れますが、時間をかけた分美味しく感じるという効果があります。ある気がします。
楽天が結構安かったので、リンク先を用意しました。
良かったら見てくださいね。
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電動コーヒーミルの特長とメリット
「手動でゴリゴリとコーヒー豆を挽くのは面倒くさい!」という方は、電動タイプのコーヒーミルがオススメです。
安い物だと2,000円くらいで買えます。
電動コーヒーミルは、スイッチさえ入れれば後は勝手にコーヒー豆を挽いてくれるので、手動タイプのように腕が疲れません。
自分1人でコーヒーを楽しむときだけでなく、友達や家族を家に招いた時に、コーヒーを入れるなら電動コーヒーミルを使用しましょう。
挽いたコーヒーを美味しく入れるコツ
さて、コーヒー豆を挽き終わったら後は美味しく入れるだけ。優雅なおひとり様のコーヒーブレイクまであと一息です。
最後の最後のちょっとしたポイントを、お伝えします。
コーヒードリップに使うお湯の温度
コーヒードリップに使うお湯の温度によっても、若干コーヒーの風味は変わります。
一般的に95度以上の熱めのお湯だと苦みが強くなり、75度以下のお湯だとおだやかな味になると言われています。
コーヒーの深みをしっかり味わうなら、95度くらいのお湯をドリップに使うのがちょうどいいでしょう。
お湯の入れ方のコツ
コーヒーをドリップする時は、コーヒーフィルターの中に入った粉の中心から、「の」の字を書くように注いでください。
たとえ1杯分でも、お湯を一気に入れてしまうのはNG!
コーヒーカップ1杯分(約140cc)のお湯なら、3回くらいに分けて入れるのがオススメです。
お湯を注ぐ前に、ちょっとだけお湯をかけてコーヒーの粉全体を湿らせておく”蒸らし”を行うと、よりコーヒーが美味しくなるので、面倒でなければ試してみてください。
コーヒーと合う3つの食べ物
個人的な好みなのですが、コーヒーに合う食べ物を3つ紹介しましょう。
(おそらく)コンビニやスーパーで買えるものを、セレクトしています。
ドライフルーツ ※個人的にはパイン
苦みのあるコーヒーと合うお菓子の1つが、ドライフルーツです。
柑橘系のドライフルーツはちょっと苦みがあり、コーヒーとかぶるので、甘みの強いドライフルーツをオススメします。
個人的にはドライパインがオススメです。やさしい口当たりで甘みが強いので、苦いコーヒーとも相性がいいと思います!
フレンチパピロ (七尾製菓)
九州に本社を置く七尾製菓が生産しているフレンチパピロというお菓子は、コーヒーとすごく合います。
私が働いていた喫茶店では、コーヒーを頼んでくれたお客様にサービスとしてフレンチパピロを出していて、切らしまった時や別のお菓子の時は「パピロはないの?」とリクエストを貰ったほどでした。
一応洋風の焼き菓子なのですが、クッキーほど甘ったるくなく、中に入っているクリームのコクもちょうどいい感じです。
近くのスーパーやコンビニに売っていなければ、通販してでも食べてみてほしいです。
ビッテ (グリコ)
グリコが生産するビッテというチョコレート菓子は、最近コーヒーに合うことに気付きました。
単体で食べるとまぁまぁ甘ったるいのですが、苦いコーヒーと一緒に食べるとちょうどいいです。
甘党さんにはオススメの一品です!
ただ、1枚あたり87カロリーなので、調子に乗って食べ過ぎないように注意。
まとめ
以上、自宅で美味しいコーヒーを楽しみたい方向けの情報をお伝えしました。
この記事で取り上げた内容を参考に、本格的なコーヒータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか?
最近はポーションを使って、より手軽に本格的なコーヒーを楽しめるコーヒーマシンも人気です。
色んな味のコーヒーを毎日楽しみたい方は、ぜひお試しください!
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